しかし、情報工学の学科だったため船には全く関係ない5年間を過ごしました。
(※学科紹介のときに一度船にのったくらいでしょうか)
一方、弟は商船学科に在籍しているため、
卒業前に実習船に乗って航海を行うことになっています。
学校所有の実習船で短期間の実習航海(3日程度?)は
かなりの数こなしていたようですが、
10月1日からの航海は長期(数ヶ月スパン)のもので、
他の商船高専や水産大学との共同での実習となるようです。
その乗船式が有明であったので参加してきました。
うきうき気分よりも不安のほうが大きいようで緊張した面持ちでした。
ただ、弟は私よりも仲間との折衝や付き合い方を知ってるんだろうと
思うので、それほど心配していません。
乗船式にて、ある高専校長が挨拶をしました。
内容は私が高専生(といっても科も学校も違いますが)の当時に
言われていたこととは異なった物でした。
「即戦力を求められている世の中だが、君たちは焦る必要はない。この船が君たちを育ててくれる」かいつまむとこのような内容だったと思います。
生きて帰ってくればそれでいいのです。
自分のレンズは瀕死状態になっちゃいましたが・・・
この式のあと箱根に旅行へいったのですが、そのログは別エントリで。
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